潮目が変わりつつある。

f:id:s_s_satoc:20190729221431j:plain

 

ジャニー喜多川さんがなくなった途端に、SMAPのテレビ出演に対してジャニーズ事務所が圧力をかけていた疑いがあると公正取引委員会が動き出したり、闇営業を行っていたとされる吉本のタレント2人が謝罪会見を独自に行った途端、立場が逆転し吉本側が叩かれたり、以前ほど芸能事務所が力を維持できなくなっているのではというふうに感じる。


日本の社会の大きな問題の1つはマスメディアが権力を監視できないことにある。この原因についてはいくつかあると思うのだが、芸能事務所がテレビを通じて歪みの一因となっている可能性が高いと思う。


芸能事務所が力を失うことでこの歪みが是正され、マスメディアの権力の監視機構としても機能を得るのではないかと密かに期待している。