Hitbox風アケコンワークショップに参加してみた
タイトルの通りHitbox風アケコンワークショップに参加してみました。あくまで個人の感想なのでそこのところよろしくお願いします〜
Hitboxというのは主に格闘ゲームに使われるコントローラです。
現在の格闘ゲームの入力方法はアケコンと言われる写真のようなもの(昔のゲーセンは皆これで対戦していた。)PS4などに付属しているパッド、そしてその他の勢力に別れます。
Hitboxはその他の勢力に属するコントローラなのですが、その中でも最近存在感をだしているといった立ち位置です。
今回はその新勢力のコントローラを実際に作ってみよう!というワークショップになります。
最近ダークソウルにハマりすぎていて(sekiroが面白すぎたのが悪いんや…)、格ゲーは全くやっていなかったなのですが自作大好き&超近所でやるとのことで参加することにしました。
場所は東洋学園大学。開催日には、TOEICの試験をやっていました。
俺は若干遅刻してしまったのですが、主催者のみなとさん(若くてイケメン)、が下に迎えにきてくれておりました。みなとさんは土日に対戦会なども主催しているらしいです。
会場には男女合わせて11名の参加者とスタッフ(みなとさんともう1人)とプロゲーマーのガフロさんが。
簡単なレクチャーを受け、早速作成に入ります。
参加者各員にはボタン除いて、全ての材料&工具が配布されていました。
思ったよりも必要な工具が少ないのでびっくりしました。必要なのは圧電ペンチとドライバだけです。0から作るの場合はアタッシュケースへの穴あけが必要になるのですが、実はデザインをふくめたこの部分が1番大きな障害になりそうです(今回のワークショップでは既に開けてくれていました。)。
自作ヒットボックス(多分アケコンも)の作業の多くはこの(写真参照)配線を作ることになります。単純なケーブルとファストン端子 でできているます。
ザクッというとボタンをグループ化して、グループ毎にボードのGND(電圧の基準)につなぎ、ボタンから出ているもう一つの端子からボードのそれぞれのボタンに対応する部分に繋ぐということを繰り返して行きます。
この操作により各ボタンごとにループが作成されます。意外と単純な仕組みです。
ボタンは持ち込みも可能ですが三和電子のボタンが販売されていました。価格はすべて定価です。中には普段販売されないような珍しい色のボタンも売られていました。
初めは、作業がおぼつかないメンバーですが次第に操作にも慣れ、スピードが上がっていきます。
最終的にはほぼすべてのメンバーがヒットボックス風コントローラを完成させました。(完成させていないメンバーもあと1つか2つの配線をつなげば完成と言う状態でしたので自宅で完成させたものと思われます。)
最後は自分で作ったコントローラーを使って対戦会を行いました。自分で作ったコントローラーで動かすといつもより楽しさが増したような気がします。
総じて今回のイベントはとても楽しいものでした。次回開催は未定との事でしたが、ヒットボックスに興味があるプレーヤはぜひ参加してみると良いと思います(個人的にはイベント自体があまりにも安いので継続が心配になります。とてもよいイベントなのでもっとしっかりお金をとっても良いのになと思いました)。